Google提供のアクセス解析ツール
Googleアナリティクスは
ブログ運営に非常に便利な機能が大量にあります。
→Googleアナリティクスとは?設定方法・トラッキングコードの設置方法の説明!
しかし、機能が多いがために
苦手としている方もいるのが現実です。
実際、アクセス数しか確認していない方も
多いのではないでしょうか?
今回は基本的な見方と言葉・用語の意味に
関して紹介していきます。
これまでGoogleアナリティクスに出てくる言葉の意味が
よくわからなかったという場合は、この記事を参考にしてみてください。
Googleアナリティクスの見方や言葉の意味は?
以下のURLにアクセス。
https://analytics.google.com/
メールアドレスを入力して「次へ」をクリック。
(既にログイン状態の場合は不要)
パスワードを入力して「次へ」をクリック。
(既にログイン状態の場合は不要)
左のメニューから「ユーザー」→「概要」をクリックします。
以下のような画面が開きます。
表示項目に関して説明します。
①ユーザー
『サイトにアクセスした人の数』
例えば、Aさんが何回サイトに訪れようがユーザー数は「1」となります。
スマホやパソコンなどの端末と考えると分かりやすいです。
例えば、Aさんが自分のスマホでサイトを訪れ、
その後に、Bさんのスマホでサイトを訪れた場合は、
ユーザー数は「2」となります。
②新規ユーザー
『初めてサイトを訪れた人の数』
指定された期間に初めて訪れた人の数を表しています。
③セッション
『サイトにアクセスしてからサイトを閉じる
(もしくは他サイトに戻る)までの一連の行動』
例えば、Aさんがあなたのサイトを訪れて、
続けてサイト内の別ページを見てサイトを閉じたとします。
その場合、セッション数は「1」とカウントされます。
ただし、Aさんがサイト内で30分以上操作をしなかった場合は、
以降の操作は新しいセッションとして扱われます。
また、Aさんが一回サイトを閉じて、再度アクセスした場合は
新たなセッションと扱われ、セッション数は「2」となります。
ただし、Aさんがサイトに戻ってきたタイミングが
30分以内だった場合は同じセッションとして扱われます。
④ユーザーあたりのセッション数
『セッション頻度(訪問頻度)』
指定された期間にAさんがサイトを訪れた回数です。
⑤ページビュー数
『サイトが表示された回数』
Aさんが同じページを何度も読み込んだ場合は、
その読み込んだ数だけカウントされます。
また、Aさんが他のページを見て、
再度元のページに戻ってきた場合も、
ページビュー数は1つ増えます。
⑥ページ/セッション
『1セッションにおけるページビュー数の割合』
つまり、サイトに訪れている間に
何ページ見ているのかを表します。
この数が多いほど、内部リンクを利用して
多くのページが見られているということになります。
⑦平均セッション時間
『1セッションの平均時間』
サイトに訪れてから、
サイトを閉じる(もしくは他サイトに戻る)までの平均の時間です。
⑧直帰率
『サイト内の他のページに移動せず、
サイトを閉じた(もしくは他サイトに戻る)割合』
例えば、
あるページを見た後に他サイトに移動してしまった、
もしくは、閉じられてしまった場合は、そのページの直帰率は100%になります。
上の画像はサイト内の各ページの直帰率の平均になります。
以上、Googleアナリティクスの基本的な用語の紹介でした。
また、別の記事で
Googleアナリティクスの使い方の説明をしていますので、
操作方法に関してはそちらを参考にしてください。
関連記事:
▶ Googleアナリティクスの基本的な使い方!アクセス数と参照元を確認
▶ Googleアナリティクスとは?設定方法・トラッキングコードの設置方法