Google日本語入力はGoogleが開発した
IME(Input Method Editor:入力方式エディタ)
で、これを使用することにより記事作成など
PCでの入力作業が圧倒的に効率化されるので紹介します。
学習機能や予測機能が優れており、しかもGoogle日本語入力は
無料で使用できます。
これを使うと、PCのデフォルトで入っているMicrosoft IMEは
非常に使いにくいと感じることでしょう。
Google日本語入力を使って、サクサクと文章作成を効率化できるので
紹介しますね。
Contents
Google日本語入力のインストール
まずは、Google日本語入力の説明動画をご覧ください。
では、Google日本語入力のインストール方法を紹介します。
以下のURLにアクセスします。
Google日本語入力ダウンロードページ(http://www.google.co.jp/ime/)
「WINDOWS版をダウンロード」をクリックします。
Google利用規約を確認し、
「同意してインストール」をクリックします。
以下のような画面が表示され、インストールが開始します。
ダウンロードが終了するとパソコンの画面左下に下記のアイコンが表示されます。
そのアイコンをクリックするとインストールが開始されます
インストール時の設定は、
デフォルト状態で「OK」をクリックします。
再起動すればGoogle日本語入力を使用することが可能です。
問題なくインストールされていれば
以下のように画面右下のGoogle日本語入力
のアイコンが表示されます。
もし、アイコンが表示されていない場合は、
[Windowsキー]と[Spaceキー]を同時に押してください。
※Windowsキーはこちらです。
以下のように表示されますので、
Google日本語入力をクリックします。
起動するとMicrosoft IMEに戻ってしまう場合
パソコンを再起動した時に、
Google日本語入力からMicrosoft IMEに
戻ってしまったという場合は、以下の設定をしてみてください。
パソコンの左下画面にあるWindowsの検索窓へ「コントロールパネル」と入力します。
コントロールパネルをクリック
「時計、言語、および地域」をクリックします
「言語」をクリックします。
「詳細設定」をクリックします。
「既定の入力方式の上書き」をGoogle日本語入力に設定します。
「保存」をクリックします。
以上で、Google日本語入力がデフォルトに設定されます。
再起動して確認してみてください。
Google日本語入力の使い方
上で紹介した動画でも説明されていますが、
Google日本語入力の使い方を紹介します。
英語の綴りが分からなくても入力可能
英語の綴りがわからなくても、
日本語で読みを入力して変換すれば綴りが出てきます。
例：「ふらわー」→「flower」
顔文字の入力が簡単
顔文字を入力したい時は
「その時の感情を表す言葉」を入力するか、
「顔文字」と入力することにより
顔文字を表示させることができます。
例：「かおもじ」
計算結果を表示
数字の計算式を入力することによって
計算結果の数字に変換させることができます。
例：500*20＝」→「10000」
郵便番号を住所に変換
郵便番号を入力することにより
住所に変換することができます。
例：「103-0028」→「東京都中央区八重洲」
年、日付、時間、曜日に変換
「ことし」「きょう」「いま」と入力することにより
年、日付、時間、曜日に変換することができます。
例：ことし
シークレットモードに切り替え
「こまんど」と入力することにより
シークレットモードの設定を変更することができます。
シークレットモードはOFFの状態では、
変換したことがある文字を優先的に
表示させる学習機能です。
自分以外の人がPCを使う時や
ジャンルが違う文章を書くときなど
学習機能が無いことにしたい時は停止可能です。
例：こまんど
2進数，8進数，16進数に変換
10進数の数字を入力することによって
その数値を2進数、8進数、16進数に
変換することが可能です。
Zを使った変換
このように変換
ZJ：↓（下矢印）
ZK：↑（上矢印）
ZL：→（右矢印）
Z,：‥（二点リーダ）
Z.：…（三点リーダ）
Z/：・（中点）
Z[：『（始め二重かぎ括弧）
Z]：』（終わり二重かぎ括弧）
Z-：～（波ダッシュ）
辞書登録を効率化
記事作成の効率を上げるには、
自分好みに変換を最適化させることが重要になってきます。
メールアドレスを入力する際に
わざわざ全てのアドレスを入力したりしてませんか？
メールアドレスなどは頻繁にログインなどで入力しますよね。
そのように頻繁に使う文字は少しの言葉を入力しただけで
変換できるように設定しておきましょう。
この設定は辞書登録(単語登録)機能で可能です。
通常、辞書登録するのはプロパティから登録しますが、
普段、文章を書いている時にすぐに登録できると効率的です。
その方法を紹介します。
ショートカットキーを設定します。
PC画面右下にあるIMEマークの上で右クリック
→「プロパティ」をクリックします。
「キー設定」の「編集」をクリックします
「編集」→「エントリーを追加」をクリックします
今回は、以下のように入力する手順の例を紹介します。
「入力文字なし」を選択します
割り当てるキーを押します。
今回はショートカットキーで「Ctrl + F7」を押します。
「単語登録を起動」を選択し「OK」をクリックします。
以下のように「キー設定の選択」が「カスタム」に
変更されていることを確認し、「OK」をクリックします。
以上で、設定が完了です。
設定が完了したらパソコンを再起動しておきましょう。
辞書登録した方が良いと思った時は
「Ctrl + F7」で単語登録の画面を
即座に表示できるようになります。
「Ctrl + F7」を押すと以下のような画面が表示されます。
単語登録を有効に活用して、文章を入力を効率化しましょう。
Google日本語入力とMicrosoft IMEの切り替え方法
Google日本語入力とMicrosoft IMEは
簡単に切り替えることができます。
「Windowsキー」と「Spaceキー」を
同時に押すことにより以下のように
Google日本語入力とMicrosoft IMEを
交互に選択できますのでやってみてくださいね。
最後まで読んで頂いてありがとうございました。
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