WordPressで記事を書いている時に
思った通りに改行できないことや
改行が反映されないことはありませんか?
WordPressでは、
以下のように記事作成時に空白行を2行空けても
記事として見た時は改行は1行分になってしまいます。
↓記事作成画面 ※テキストエディタ
↓記事プレビュー画面
そのような時の対策として
プラグインを使用する方法もありますが、
プラグインを停止するとすべての記事の改行が
反映されなくなってしまいます。
※プラグイン同士の相性が悪い場合、
プラグインを停止しなければいけなくなる場合も多々あります。
今回紹介する方法はプラグインを使用せず、
シンプルな方法ですのでおすすめです。
WordPressでの改行方法 : (半角スペース)
「 」は半角スペースを示すhtmlタグです。
※ の呼び名は「ノーブレークスペース」です。
htmlタグで半角スペースを挿入することにより、
2行以上改行することが可能です。
↓記事作成画面
↓記事プレビュー画面
↓ソースコード
1 2 3 4 5 6 7 8 9 |
<!--本文--> <p>1111111111</p> <p>2222222222<br/> <br/> <br/> 3333333333</p> <p>4444444444<br/> 5555555555</p> <!--/本文--> |
2つ目の「 」は入力せず、
空白行だけでも2行の空白になります。
1行分の空白行は認識してくれるということです。
WordPressでの改行方法 : <br/>
<br/>は反映されないので、
上で紹介した「 (半角スペース)」を
使用する方法をおすすめします。
「<br/>」は改行を示すhtmlタグです。
htmlタグと実際の改行の個数関係が少し理解しにくいので、
記事作成時と記事プレビュー画面を注意深く確認してください。
↓記事作成画面
↓記事プレビュー画面
↓ソースコード
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 |
<!--本文--> <p>1111111111<br/> <br/><br/> 2222222222<br/> <br/></p> <p>3333333333<br/> <br/><br/><br/> 4444444444<br/> <br/><br/> <br/><br/> 5555555555</p> <!--/本文--> |
以上のように、
記事作成時に「Enter」を押して改行した場合は
<br/>タグか<p>タグが自動的に追記されます。
※ソースコードを確認してみてください。
<br/>を入力して改行する場合は
空白行が多くなりがちですので、
空き過ぎてないかプレビューで確認しましょう。
以上、
今回はWordPressで改行できない(反映されない)時の
対策方法を紹介しました。
簡単にできる方法ですので、ぜひ使ってみてください。
「 」や「<br/>」の
どちらを使用しても問題ありませんので
使いやすい方を使ってください。
半角スペース「 」を入力する方法の方が
感覚的に使いやすいのではないかと思います。
また、「 」や「<br/>」タグを
毎回入力するのは少し手間になってしまうので、
プラグイン「AddQuicktag」を利用して
ボタンをクリックするだけで
タグ入力できるように設定しておきましょう。
最後に。
今回の内容はテキストエディタを
使用することを前提条件として紹介しています。
WordPressでは、
ビジュアルエディタとテキストエディタを使用できますが、
テキストエディタを使用することをおすすめします。
テキストエディタを勧める理由に関しては、
以下の記事で説明しています。