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Googleアナリティクスをエクスポート!Excelデータへの出力方法

Googleアナリティクスはデータを様々な形式で、
エクスポート(出力)することができます。
 

データ形式の種類は、
「PDF」「Googleスプレッドシート」「Excel(XLSX)」「CSV」
の4種類から選択できます。
Googleアナリティクスでエクスポートできるデータ形式
 

今回はエクスポートの方法を紹介します。
 

また、Excel形式でエクスポートした時に
文字化けする場合がありますので、
文字化けした時の修正方法も紹介します。

Googleアナリティクスのエクスポート(データ出力)方法

エクスポートできるGoogleアナリティクスのメニューは
「ユーザー」「集客」「行動」の3つです。
02-Googleアナリティクスでエクスポートできるメニュー
 

今回は「行動」のデータを例にエクスポートします。

また、データ形式は6種類ありますが、
私が良く使用するExcelを例にします。
 

Googleアナリティクスの左のメニューから
「行動」→「サイトコンテンツ」→「すべてのページ」を選択します。
Googleアナリティクスの行動-サイトコンテンツ-すべてのページ
 

上部に以下のようなグラフが表示されます。
04-Googleアナリティクスの行動-サイトコンテンツ-すべてのページのグラフ
 

下部に以下のようなページビュー数ランキングが表示されます。
05-Googleアナリティクスの行動-ページビュー数ランキング
 

確認したいデータの期間設定は以下を参考にしてください。
→ Googleアナリティクスの基本的な使い方!アクセス数と参照元を確認

 

これらのデータをエクスポート(出力)します。

グラフの上にある「エクスポート」
→「Excel(XLSX)」を選択。
Googleアナリティクスの行動サマリーのエクスポート-Excel
 

以上で、Googleアナリティクスのデータを
Excleとしてエクスポートすることができます。
次にエクスポートしたExcelを確認します。

Excelを開くと以下のように表示されます。
GoogleアナリティクスでエクスポートしたExcelのサマリーのシート
 

エクスポートされたExcelは以下のようにシートが3つあります。
エクスポートしたExcelにシートタブ
 

シート「サマリー」には、
データの期間とリンクが表示されています。

リンクをクリックすることにより、
シートを移動することが可能です。

また、シートタブをクリックすることで、
簡単に移動することもできます。
エクスポートしたExcelにシートタブ
 

以下はシート「データセット1」です。

Googleアナリティクスで見ていた画面の
下部のページビュー数ランキングデータを確認できます。
GoogleアナリティクスでエクスポートしたExcelのデータセット1のシート
 

以下はシート「データセット2」です。

Googleアナリティクスで見ていた画面の
上部のグラフデータを確認できます。
GoogleアナリティクスでエクスポートしたExcelのデータセット2のシート
 

Excelでエクスポートすることにより、
自由にデータを編集することが可能です。

エクスポートしたExcelやCSVの文字化け修正方法

GoogleアナリティクスやGoogle Search Consoleで
エクスポートしたExcelやCSVのデータが、
文字化けしている場合があります。
Excelの文字化け
 

このような文字化けの修正方法を紹介します。

まず、ExcelファイルはCSVファイルに変換します。
(CSV形式で保存)。
文字化け修正のためにExcelをCSVに変換
 

MKEditorでCSVファイルを開きます。

MKEditorに関しては以下を参考にしてください。
→ MKeditor for windowsの使い方!折り返しや改行削除のカスタマイズ設定

 

MKEditorで開くと文字化けせず
日本語で表示できているはずです。

何も操作はせず、
このままCSV形式でで保存します。※TXT形式にしないように。

「ファイル」→「名前を付けて保存」をクリック。
MKEditorで名前を付けて保存
 

保存する時に、以下の操作を行います。

1.文字コードを「日本語」にする。
2.ファイルの種類を「全てのファイル」にする。
3.ファイル名に「.csv」を付ける。

 

文字コードを日本語にしてファイル形式をcsvで保存
 

以上で、ExcelやCSVの文字化けが解消されます。

文字化けがあった時は試してみてください。
以上、エクスポート関連の記事を紹介しました。

エクスポートすることによりデータを自由に
解析することが可能になります。

オリジナルの解析方法を確立し、
記事効率化に役立ててください。