今回はGoogleやYahoo!など検索エンジンからの
自サイトの評価に関わる内容です。
具体的には「noindex」や「nofollow」
の意味や使い方に関して紹介します。
また、WordPressのテーマ賢威の
noindex、nofollowの設定方法も紹介します。
noindex nofollowとは？違いやSEO対策の意味は？
まず、noindexとnofollowの意味を説明します。
「このページ(記事)を検索結果に
表示しないで(インデックスしないで)」
という検索エンジンへの意思表示
nofollow：
「リンク先はたどらないで(フォローしないで)」
という検索エンジンへの意思表示
参考：
→ noindexに関するGoogleの説明
(https://support.google.com/webmasters/answer/93710?hl=ja)
→ nofollowに関するGoogleの説明
(https://support.google.com/webmasters/answer/96569?hl=ja)
nofollowタグはクローラーへのクロール拒否
という表現もされています。
nofollowはページ自体に指定することもできますが、
基本的に各リンク1つ1つに指定します。
外部リンクを貼る場合は
基本的にnofollowを指定しましょう。
ただ、公式サイトや企業サイトなど
信頼できるサイトへの外部リンクは、
nofollowをつけない方がいい場合もあります。
nofollowの指定方法は
以下の関連記事を参考にしてください。
逆に、内部リンクには基本的に
nofollowは指定しません。
nofollow指定する時は、
リンク先を見るためにログインが
必要だったり、メンバーしか入れない
ページだったりする場合です。
そして、
noindexの指定に関してですが、
noindexは内容が薄いページに指定
するようにしてください。
例えば、リンクばかりのページだとか、
画像や動画ばかりのページなどです。
具体的に言うと、
サイトマップ、タグ一覧、問い合わせ
などのページです。
「読者が検索結果から訪れないであろうページ」
と考えればわかりやすいと思います。
検索エンジンは
内容の薄いページがインデックスされていると、
サイト全体の評価を下げてしまいます。
それを防ぐのがnoindexです。
内容の薄いページをindexさせず、
サイト全体の評価を上げる目的で使用します。
noindexのSEO対策としての意味は大あり
ですので、しっかりと使っていきましょう。
Google「noindex,followの使い方」解説動画
↓GoogleのMatt Cuttsさんが
「noindex,followの使い方」に関して解説した動画です。
サイトマップを例に説明されています。
「リンクばかりでスパム扱いされるのが
心配ならnoindexを付けておけば問題ない」
このようにGoogleも
noindexの有効性を認めていますので、
検索エンジンからの流入がないような
内容の薄いページはnoindexを指定しておきましょう。
賢威のnoindex設定方法
WordPressテーマ賢威の
noindex, followの設定方法を紹介します。
ダッシュボードの「賢威の設定」
→「一覧ページ」をクリックします。
「カテゴリーページ」を以下のように設定します。
- インデックス：noindex
- フォロー：follow
そして、
「タグページ」
「年月日ページ」
「投稿者ページ」
「検索結果ページ」
の4つも同様に設定します。
- インデックス：noindex
- フォロー：follow
設定が完了したら、「変更を保存」をクリックします。
次に、トップページの2ページ目以降も
noindex設定にします。
ダッシュボードの「賢威の設定」
→「トップページ」をクリックします。
「2ページ目以降のインデックス」の「しない」に
チェックを付け、「変更を保存」をクリックします。
以上で、賢威のnoindex, followの設定が完了です。
また、個別の記事は「新規投稿を追加」の画面にある
「インデックス/フォロー」で設定できます。
以上、今回はnoindex nofollowの意味とSEO対策
に関して紹介しました。
ちょっとしたことで検索エンジンの
評価が変わることがありますので、
状況に合わせてnoindexを使用していきましょう。
既にインデックスされてしまったURLは
以下の方法で削除しておきましょう。
関連記事→ URL削除方法！Google Search Consoleでのインデックス削除依頼
