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代替テキスト(html画像imgのalt)のSEOの意味は?表示されない?

画像をサイトに挿入する際に
必ず入力しなければいけないテキストがあります。
それは、

「代替テキスト」
「altテキスト」
「alt属性」

などと呼ばれるテキストです。
(以下、代替テキスト)
今回

  • 代替テキストの目的やSEO上の意味
  • 代替テキストが表示されない

 
という問題に関して紹介します。

代替テキストとは?

代替テキストとは「サイトに挿入した画像を表現するテキスト」です。

代替テキストは以下のような目的があります。

  • ブラウザで画像が表示できなかった時に代替テキストを表示する。
  • 音声ブラウザを使う時に代替テキストを読み上げる。
    (主に視覚障害者の方が使用)

 

HTMLタグでは「alt=”代替テキスト”」で表現されます。

例えば、以下の画像とソースコードを見てください。

↓画像
代替テキスト

↓ソースコード
<img src=”https://catherineroyal.com/wp-content/uploads/2021/02/代替テキスト.png” alt=”代替テキスト” width=”187″ height=”67″ class=”alignnone size-full wp-image-1836″ />

 

このように画像を挿入する時は必ず
代替テキストを入力するようにしましょう。

例:代替テキスト
寝転がってお腹を見せている子猫

上のような画像の場合、
「alt=”猫”」よりも「alt=”子猫”」、
「alt=”子猫”」よりも「alt=”寝転がってお腹を見せている子猫”」
の方が良いです。

 

詳細は以下にGoogleが説明しています。
→ Search Consoleの画像説明
(https://support.google.com/webmasters/answer/114016?hl=ja#)

 

WordPressを使用している場合は、
メディアの挿入時に以下のように
代替テキストを入力する項目があります。
代替テキストサンプル
 

代替テキストはSEOの意味はある?

代替テキストはSEO対策として意味はあるのでしょうか?

「代替テキストはあまりSEOの意味がない」
と書いてあるサイトもありますが、
代替テキストはSEO対策として意味があります。

それは以下2点の理由からです。

  • 代替テキスト(alt=””)の文字で
    Google検索すると検索結果に表示される
  • 代替テキスト(alt=””)の文字で
    Google画像検索すると画像一覧に表示される

 

試しに、適当な代替テキストを入力した
記事を作成してみてください。
例:
654654564654564Defuエフ
 

その代替テキストでGoogle検索を行うと
検索結果に表示されることが確認できるはずです。

つまり、代替テキストはキーワードとして
認識されており、検索結果に影響するということです。
↓Googleの画像検索の画面。
画像検索の結果
 

また、実際に私が運営しているトレンドブログでも、
画像検索からサイトに訪れた方もいました。
繰り返しになりますが、
代替テキストはSEO対策として意味があります。

したがって、
SEO対策として意味を持たせたキーワードを使用した代替テキスト
を入力すべきです。

ただし、画像の内容と異なる代替テキストはNGです。

代替テキストが表示されない?

画像の上にポインタ(マウス)を持っていくと、
以前は代替テキストが表示されていたようです。

しかし、現在では代替テキストは表示されません。
 

現在では、画像の上にポインタを持っていった時に
テキストを表示するには「title=””」を使用します。

例えば、以下の画像にポインタを重ねてください。

テキストが表示するはずです。
代替テキスト 画像

このソースコードは以下のようになっています。

<img sr=”https://catherineroyal.com/wp-content/uploads/2021/02/代替テキスト 画像.png” alt=”代替テキスト 画像” title=”テキスト表示されましたね” width=”783″ height=”136″ class=”alignnone size-full wp-image-1842″ />

 

このようにテキストを表示したい場合は、
title属性と呼ばれる「title=””」を使用してください。
 

以上、代替テキスト(alt属性)の目的やSEO上の意味、
そして代替テキストが表示されないという問題に関して紹介しました。
 

代替テキスト(alt属性)はSEO対策としても
意味・効果がありますので、しっかりと活用していきましょう。